景気・雇用対策、医療・福祉・年金、食糧・エネルギー自給等とならんで、今の日本で避けて通れない問題、国防及び対米関係。これについて、何が問題なのか、どう考えていくべきか、一冊読むだけで俯瞰できてしまう、全有権者必読といってもよい好著。




『パンツをはいたサル』、『パンツを捨てるサル』を大昔読んで、面白かった記憶がある。しかし、その後の栗本慎一郎は、自民党所属の国会議員になり、さらには脳梗塞になり、学者としてはもう過去の人になったと思い込んでいた。が、いつの間にか、と言ってももう4年も前になるのだが、こんな本を出していた。で読んでみると、なかなかに衝撃的な内容で面白く、知的情報にキャッチアップできていなかったのはむしろ自分の方だと恥じてしまった。
但し栗本の、自分の凄さを見せるために他の権威に頼ってるくせにそれを否定したがる、どこか「スネオ」的に卑屈なところは昔のまま。そして、何かにつけでてくる彼得意のキーワード『パンツ』。もう少しネーミング何とかならなかったのかよと思うのは、僕だけ?
但し栗本の、自分の凄さを見せるために他の権威に頼ってるくせにそれを否定したがる、どこか「スネオ」的に卑屈なところは昔のまま。そして、何かにつけでてくる彼得意のキーワード『パンツ』。もう少しネーミング何とかならなかったのかよと思うのは、僕だけ?

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