



昨日の記事の続きで、8月18日の中間川上部の下降について。
中間川上部の記録は太田五雄さんの本に残っている。それによると、林道終点から沢に下り立ってすぐの標高480m位に二股があり、左又が5mの滝を懸ける本流と言うことになっている。ところが、国土地理院の地形図を見ても、それらしき二股は見当たらない。ならば、地形図で、本流らしきものはどこを通るかを探してみると、烏帽子岳登山道標高1325mのコルから発する沢が最も長く、かつ集水域も広そうである。そういう訳でここを本流と考えて、このコルから下ってみることにした。
太田さんの記録では初級となっていたが、もちろん念のために、アップザイレン用のサブザイルは持参である。地形図を見る限り、危なそうなところは、標高750m~800mのゴルジュ帯か。ここでザイルを使うかもしれない。



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