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安房川最下部・屋久島沢登り記録
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 7月13日、安房川最下部に行ってきました。同行者は、NスポーツH店長、K省レンジャーOさん(東大W.V.部OB)。
 6時半、小瀬田集合。7:40、安房川小学校を下に降りていったカヤック置き場の近くから入渓。半分河原歩き、半分泳ぎ。トンゴの滝手前は水深20m以上ありそうな深い淵で、ライフジャケットは勿論のこと、(水泳用のゴーグルではなく)マスクとシュノーケリングが望ましい。9:00、トンゴの滝に初見参。今日は水量が少なく、写真で予想していたほどではないがそれでも、直登の可能性を探ろうななどという当所の考えは軽く吹っ飛んでしまう大迫力。おとなしく左岸脇を上る。ここは、足回りさえしっかり固めていれば、初心者でも登ることができるだろう。上から見ると2段の滝になっていた。
 ここから先は、岩盤が白い花崗岩に変わり、それに合わせて水の色も鮮やかなエメラルドグリーンになる。一般者の入り込むことのできない極上の世界が広がる。歩きで体が熱くなった頃合いに、ちょうどよく現れる淵にざぶんと飛び込み、スイムで体を冷やす。まさに大人の夏休みスペシャル。
 アルバム2枚目の4m滝は登れそうにないので、右岸巻。沢に戻るのに15m懸垂下降。滝の落ち口から下を見たが、やはり、これは相当のフリークライマーでないと無理でしょう。
 続いて現れた、3mチョックストーンの滝。中を行けるかと思ったが、上部が詰まっていて突破不能。左岸を選ぶ。一見易しそうなので、確保なしで取り付こうとしたが、上部に残置ハーケンがあり、ここが過去に登ったOさんの言う核心であることに気づく。ザイルを出して、僕がリード。ハーケンは錆びているどころかボロボロに腐っており全く信用できない状態。すぐ下にもう一個自分でハーケンを打ち足す。その気なら3~4カ所打ち込めるリスはある。左側のリッジ状をおもむろに登り始めるも、ガバホールドが見つからない。エイヤで踏み込んだが、あっさりフォール。この衝撃で、残置ハーケンは半分折れてしまった。自分でもう1本打っておいて良かった~!右手のルンゼ状にルートを変えると、こちらは上部にキャメロットが効いて、確保面での安心感はあるもののやはり難しく、再フォール。一旦下に降りて、重いザックを置いて、もう一回左のリッジ状からトライ。泳ぎでかなり腕力を消耗しているのがわかる。やむなく、残置ハーケンに付けたヌンチャクをつかんで、A0登攀。なんとか突破。我ながら、本当にクライミングが下手だ。以前から下手ではあったが、去年の腰椎圧迫骨折以来、体がガチガチに固くなってしまっているのを痛感した。ちなみに、打ち足したハーケンは回収してきたので、これから行く人は、必ずハーケンとハンマーを持って行きましょう。あそこ(Ⅳ+級~Ⅴ-級)を確保なしで登るのは危険すぎます。登り終えた後は、キャメロットでセルフビレイをとって、後続を確保。
 11:50、左から15m直瀑が合流するところで大休憩。その後もエメラルドグリーンの世界を泳ぐ、泳ぐ。途中、チョックストーン2mの滝は中の隙間を突破可能。13:50、明星岳沢出合着。明星岳沢に入る。10m巨大堰堤は右岸巻き。14:50鍋山橋に到着。鍋山林道を下って、15:30、車をデポしていたゲートに着。

 安房川最下部は歩き以上に、泳ぎで体力を消耗する所だ。トータルの沢の難易度は3級。バイル、ハーケン、40m以上のザイルの外に、各自ライフジャケット、ゴーグル、シュノーケルは必携。小さな足ひれがあってもいい位。屋久島4大河川らしく、スケールの大きさは感動物で、盛夏の1日を泳ぎ楽しむには最高の沢でした。

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