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二又川上部右股(女谷)・屋久島沢登り記録
 昨日、5月17日、前回に引き続いて二又川に行った。今度は上流部。同行は、前回もご一緒したガイドのKさん。
 8時、C260の二又より入沢。右股の女谷に入る。
 斜度のある流れをサクサクと進み、順調に高度を上げていく。C410で、5m大岩スダレ状の滝F4。早速写真を撮ろうとニコノスⅤを取り出したら、いきなり調子が悪くてシャッターが下りない。以後唯のお荷物と化してしまった。今日の写真はKさんにお願いする。で、F4は右から小さく巻いた。C510で5mトイ状F5。これは楽に直登。この辺りから、1~2mの滝とも言えない様な岩の乗り越しが相次ぎ、随所で上半身の力や微妙なバランス感覚を必要とする。
 C580で、4mのF6。リードでの確保点は取れそうにないが、99%登れると見て、ザイルなしでトライ。下2mは階段状なので歩いて取り付けるが、その後チムニー登り、最後は苔むした岩を抱え込むような形になりながら何とか這い上がる。予想通りの難易度で、登り終えた時の満足度は高かったが、1%落ちたときの怪我を考えると、ここは登るべきではなかったなと、あとから反省。昨年の圧迫骨折の反省が生きていない。結果的に登れたからと言って、いい気になってはいけない。Kさんは登れず、左岸を小さく巻いた。こちらの方は楽勝。
 この辺りから、下流方向に展望が開け、正面にいわさきホテルを、そしてその奥に太平洋の大海原を見下ろす感じになる。上から見ても、いわさきホテルの好立地ぶりが良くわかる。今度、ホテルでお茶しながら、双眼鏡で女谷を見上げてみよう。
 C700を過ぎるといよいよ斜度が強まり、右手にモッチョム岳の圧迫感溢れる岩壁が見え始める。地図を見る限りでは、ずっと素直な登りの様ではあるが、何せ過去の記録が全くない沢。この先、思わぬ岩壁に行く手を阻まれ、今登って来た沢を戻る羽目にならないことを祈りながら歩を進める。
 C800水枯れ。ここから先はそこそこのブッシュが続いているのが伺え、何とか無事に稜線に行けそうだと一安心。30分ほど急登の藪漕ぎにあえぐと、11:20、稜線上のコルに到着。稜線上には尾之間三山縦走の荒れた道が通っていた。
 その後10分ほど、荒れた夏道、というよりはかすかな踏み跡を辿って、神山展望所へ出る。12:05、モッチョム岳ピーク着。前回出発時に汲んできた海水を祠にかけて、登山の無事を感謝した。ピークから今来た女谷を見ると、我ながら良くこんな所を来たなとビックリするほどの急斜面。70度位ある!?事前にこれを見ていたら、とても今回挑戦する気になってなかっただろう。
 モッチョム岳の下山路はなかなかにゴクい。15時、車をデポしていた千尋の滝駐車場着。尾之間温泉に入って帰宅。

 女谷を総括すると、これといったポイントはなく、大きな魅せ場もない沢ではあったが、モッチョム岳に一気に突き上げる点はなかなか気持ちがいいし、眺めも悪くない。全体の難易度は2級。(中級者以上の男パーティなら、海岸から一気に一日で登る事も十分可能だが、その場合は体力も必要なので、2級上か。)ザイルは今回出さなかったが、やはり何かあった時用に最低でも30mサブザイルは持っていくべきだろう。

 8ヶ月ぶりの本格登山で、全身へとへと。今朝は筋肉痛で、動きがロボット状態である。
 Kさん、不調のビートルに代わって、車を2台出していただき、ありがとうございました。


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