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小楊子川お谷ヶ滝・屋久島沢登り記録
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 今日は、屋久島ガイドのYさん、Kさんとともに、お谷ヶ滝に行ってきた。目指せ直登!
 小楊子林道の途中に車をデポして、急斜面を下るとそこは滝壺のすぐ手前。初めて見るその雄姿(1枚目)。水量は少なめではあるが、予想以上の迫力に、言い出しっぺのくせに、おいおい、本当に登れるのかあ?とちょっと不安になる。
 右を行くか、左を行くか悩んだが、滝壺を泳いで渡り、近くで見た結果、右岸で行くことに決定。
 1ピッチ目、私がリード。これは易しかった。Ⅲ-級程度。続く2ピッチ目、Kさんリード。凹角を登り(2枚目)、微妙なトラバースをして、ちょっと下降。これはⅣ+級か。よくぞ行ってくれました。3ピッチ目は、Yさんリード。最初の取り付き、キャメロットにアブミをセットして登り、あとは微妙なトラバース。ここでもキャメロットの中間支点が極めて有効。Ⅲ級。
 そして、問題の4ピッチ目。流れを渡って左岸に行き直登するか、右岸を大きく高巻くか検討したが、せっかくだから左岸直登をトライしてみることにする。Yさんリード。かなり慎重に渡渉しようとしていたが・・・足をすべらせ、思い切り流される!!Kさん、私であわててザイルを手繰る。5m位流れてやや浅くなった場所で、何とかYさんの全身が引っかかり止まる。あそこで止まってくれなかったら、すぐ横の滝の落ち口から、最悪の場合Yさんのみならず3人とも、そのまま10m近く落ちていただろう。なぜなら、我々確保者2人のセルフビレイとして決めたはずのナッツが外れていたから!!何という不注意!!猛反省。
 Yさん、すっかり意気消沈してしまい、代わりに私がトライ。流れに足を入れると、確かに猛烈なヌルヌル。さながらスケートリンクに生まれて初めて来た時のよう。転ばずに立ってるのがやっと。おまけに流芯は、水の流れの強さが半端でなく、下手に足を突っ込めばその瞬間、体ごと流れに持っていかれるのは目に見えている。せいぜい幅70cmの流芯、普段なら何てこともないはずなのに、ここは足の踏ん張りがきかず、どうしても越えられない。
 Yさんの失敗を生かし、途中の岩のリスに中間支点のハーケンを1個しっかり打ち込んできたので、もし転んで流されても滝の手前で止まるはず。そう信じて、一か八か飛んでみた。エイヤッ!無事対岸へ着地成功!!そのあとは、岩と岩の間にアブミ付きキャメロットをセットして、何とか攀じる(3枚目)。やったー!越えた!!振り返って右岸の斜面を見ると、巻くのも大変そう。(ザイルは絶対必要だろう。)左岸を直登出来て良かったー。Ⅳ級。
 その後はザイルなしでちょこっと登り、お谷ヶ滝は終了。100mほど上流に12m位の斜めの大滝があり、滝壺を泳いで近くまで見に行ったが、中間支点が取れそうになく、落ちたらやばそうなので今日はここまででやめておく。
 飯を食って、お谷ヶ滝の落ち口近くまで戻り、左岸の細く急な枝沢をサクサクッと登って林道に復帰。林道を100mも下ると車に着いた。
 9時から13時までの4時間で水平距離わずか100mしか進んでないってこと。
 まあ、それだけすごい所でしたよ。先週に続いて、充実感に満ち溢れた山行でした。リードしてくれた、Kさん、Yさんに感謝。

 しかし、私の知り合いHさんは、この滝をフリーソロで登ったらしい。本当か~!?信じられない!!
 その恐るべき実力、そして見事な壊れっぷりに対し、密かに敬意を表する。

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