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竹小舞掻き・その3
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 昨日、一ヶ月以上かかっていた小舞掻きが、やっとこさ全て終わった。荒壁塗りに何とか間に合った。
 と、書きたかったのだが、実は、残念ながらあと10面ほど残してしまった。特注している和室の床柱がまだ届いていない関係で、和室の壁がほとんど未着手なのである。でも、家全体で見ればほぼ95%終わったといっていいだろう。今日あと6時間半後には、予定通り小舞の掻き終わった場所から荒壁土を塗っていくつもり。(早く寝なくちゃ!)
 
 我が家の壁面積は推定で300㎡だから、ふすま150枚分の広さ。当初10日位で仕上げられるかと思っていたが、実際に始めてみて、これはとてもそんなに早く終わらないとすぐに気づいた。それにしても、こんなに時間がかかってしまったのは、計算外だった。

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 予想以上に時間がかかってしまった原因の一つに、上の写真みたいな不定形四角形や三角形など、作るのが難しい形が結構混ざっていたことがある。まず、平行でない対辺にちゃんと向き合うような穴開けの位置を決めるのが難解。インパクトドライバーの入らない狭い空間では、ドライバーに屈曲シャフトをつけつつ、地面に対して水平ないし垂直になるよう梁に斜めに穴を開けていくのだが、これまた結構大変。ここまでが、僕の担当の仕事なのだが、普通の長方形の壁と比べて3倍位時間がかかってしまう。斜辺に合わせて一本ずつ長さを変えて、竹をカットするのは斉藤さんの仕事だが、これも大変だったと思う。切り揃えた竹片を、後の四人がまるで木琴のようにきれいに並べながら組んでいく。
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 大黒柱周辺。
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 左、寝室の屋根は2階に窓を開けて、少し遊んでみた。右、書斎からの眺め。

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 数日前から、電気屋さんが電気の配線をしてくれている。電気屋さんも、小舞の中に配線を組むのは初めて、とのこと。
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 小舞掻きが終わって皆が帰った後に、鋸で間柱に写真のような傷をわざとつけた。これは棕櫚縄の巻かれていないツルツルの木の面には、土が引っ付かないため、摩擦を増すようにわざと加工するのである。左官の柴さんに教えてもらった。
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 一か月前に書き出した、小舞掻きのポイント。我ながらよくまとまっていると自画自賛。

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 左は玄関。
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 この景色も今日が見納めと思うと、いつまでも去り難かった。


 一か月以上の長きにわたって一緒に小舞を掻いて下さった、滝本さん、斉藤さん、中路さん、砂川さん、久米さん、本当にありがとうございました。

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