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謹賀新年・2012
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 新年明けましておめでとうございます。
 
 毎日8時間は寝ないとダメだった僕が、この半年は、平均睡眠時間6時間で動き回っている。その総仕上げという訳でもないのだが、今度の年末年始は休みが大晦日のみで、8日間で5回当直。でも、終わってみればそう大したことはなかった。このところ軽い躁状態のせいか、あまり疲れを感じない。
 もちろん仕事も例年以上に忙しかったのだが、それよりなにより、昨年は土壁に明けて土壁に暮れた一年だった。そしてもちろん、僕の躁を引き起こしている原因が、この土壁だ。

 過去の記録を見返すと、僕が土壁を初めて意識したのが、ほんの昨年の1月15日、屋久島の土壁の家の先輩であるKさんのお宅をお邪魔した時である。それ以前の昨年正月を迎えた段階では、将来自分が土壁の家に住む、ましてやこの一年自分が土壁作りにのめりこむなんて、まるで想像もしていなかった。
 そう考えると、人生って先に何が待ち受けてるか全くわからない、不思議なものだなあと思う。(こんな僕の思い付き人生に付き合ってくれて、1年間振り回され続けた、設計士、棟梁、左官、そして家族の皆様、どうもすみませんでした。)
 もちろん、こうなる伏線はあった。子供の頃から、工作とか、庭いじりなんかが大好きだったし、宮大工や造園業に憧れていた時期もあった。だから、今土壁の家造りをしていると、「これだよ、これ、俺がずっとやりたかったことは!」と無我夢中、時の経つのも忘れている。
 一体、土の魅力って何だろう。一つは、(陶芸のような物は当たり前なのだが、)家という最大の構造物まで、一般の素人でもかなりの部分参画しながら造れてしまうこと。そして、材料の配合や塗り方によって、さまざまに表情を変え、作り手の個性を思う存分発揮できるその多様性。
 今年は実は、土壁以外にもう一点、土を使った作品を造る計画を練っている。乞うご期待。
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 建設中の新居で年を越すといいことがある、という屋久島の言い伝えに従い、大晦日は新居内にテントを張って家族で泊まり込んだ。あたかも自分たちで蕎麦打ちをしたかのような写真だが、子供たちが遊んだままで出しっ放しの粘土細工。さらに、蕎麦の盛り付け方といい、テント内のぐちゃぶちゃぶりと言い、「片付けられない症候群」の我が家を象徴するような写真ですな。
 年越し蕎麦を食べて家族が寝た後、夜中僕一人で布連打ちをしているうちに、2011年が終わった。後半は土壁のおかげで本当に楽しい一年だった。ありがとう、土壁。
 
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 新年の朝、床の間に飾った鏡餅。
 今年一年、皆様にとっても佳い年でありますように。

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