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湯川上部・屋久島沢登り記録
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 8/17~18に、一人で湯川上部~烏帽子岳~中間川上部に行ってきた。
 今日は湯川上部~烏帽子岳の記録。
 
 8月17日。天気は晴れ時々曇。
 妻に手伝ってもらって、下山予定地の中間林道ゲートにビートルをデポ。この林道は思い切りダートで車の底をこすりまくり。ビートルのマフラーが曲がって配管が外れ、すっかり族車になってしまった。その後、入山地の湯泊(烏帽子岳)林道ゲートに行き、6:55、標高465mの取水堰から入渓。
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 例によって淵と5mクラスの小滝が次々と出てくる。2枚目と4枚目の滝は確か巻いたが、それ以外はほぼ直登できる。
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 しょっぱなのプチゴルジュ帯(2枚目)を過ぎた後も、渓相はあまり変わらない。途中で行く手、遥か彼方に烏帽子岳(違うかな?)が仰ぎ見えた。
 今日は出だしからどうもスタミナがない感じがしていた。それで、休憩のたびに意識してアミノバイタルを飲んでいたら、そのおかげか午後からは体が動き始めてきた。それでも、あれは遠いなあ。果たして、あそこまで今日中に辿り着けるのかしらん。
 11:20、標高1020mの二股通過。
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 12:30、標高1220mの二股(2枚目)に着。
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 これを左に行くと、すぐに上写真の秀麗な滝。この滝は左岸よりのブッシュを掴みながら、ほぼ直登。
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 徐々に水量が減ってきて、源頭に近づきつつあるのがわかる。インヤンさんの記録では、源頭の藪は激烈で、50m進むのに30分かかると書いてあったので、いつ藪が出てくるかと戦々恐々していたのだが、まだ余裕で大丈夫。
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 14:35、標高1550m地点、目の前に現れたこの巨岩に行く手を遮られる。僕が目指すのは烏帽子岳北東200mの所にある標高1575mのコル。進路的にはこの岩を左に回り込むのが正しそうだが、そっちは藪が濃い。対する右側は水流が続いている。常に「源頭の風景を求めて」いる私としては、水流を無視するわけにはいかない。藪も薄そうだし、右手に進路を取る。
 しかし、この選択が恐らく大失敗の素。水流に従っていると、どんどん右側(北側)にずれてくる感じがして、途中から軌道修正を計るが、いつまでたっても目指すコルに辿り着かない。おかしいなあと思いつつ、視野の開けない藪を彷徨い歩き、標高1610mで尾根に乗った。地図を広げてみたが、事前にカシミールでプリントする際、行程がA4サイズギリギリだったので、烏帽子岳より北の部分が抜け落ちている。これでは現在地確認ができない。(翌朝、ザックの奥から出てきた屋久島全図で確認したら、案の定、烏帽子岳の北東に行き過ぎて、ジンネム高盤岳の尾根に取り付いていたことが判明。)幸い、400mほど南西に烏帽子岳らしきピークが見えたので、そこに向かって尾根を藪漕ぎ。インヤンさんの記述ほど猛烈ではなかったが、それでも巨岩から隣の巨岩に行くのに(2枚目)、地上から3、4mの高さの松の枝につかまりながら飛び移ったりと、なかなかからかった。

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 15:55、ピーク着。所要8時間ジャスト。ここに来るのは5年半ぶり。
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 ピークからの眺めは最高。
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 そこから、登山道を下り、16:50、標高1325mのコル=中間川の源頭にテントを張った。
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 さて、晩飯のハヤシライス(生米、生肉、玉葱、人参、シメジ)と思って、プリムスガスの蓋を取ったら・・・。目が点。錆がひどすぎてバーナーヘッドがはまらず。これでは、晩飯に明日の行動食を食べて明朝そのまま下山するか、それともテントをたたんで沢の中に降り、焚火をするしかないかと焦ったが、無理矢理はめ込んだら、何とか使えるようになった。良かったあ。沢で水に漬けてしまったガス缶は、山行前に一々確認しないといかんね。一つ勉強になった。
 19:20、就寝。速攻で眠れた。インナーシュラフと、上下あったか下着+上だけ雨具と言う格好で温度的には丁度良かった。
 さあ、明日は中間川を下るだけだ。昼過ぎには帰れるかな。


 湯川上部は3級。技術的にはさほど難しくないが、標高差が1150mもあり、源頭の藪はそれなりにきついので。全体の雰囲気がいかにも屋久島の沢らしい所です。登攀具は要らないでしょう。

Comment

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うお~凄い眺めですね。
おかげさまで晴れた時の眺めを見れて良かったです。

遡行人さんの記録を読んでいて,あの山頂付近のヤブが思い出されました。
東北の根曲竹に比肩しますね。あ~屋久島にまた行きたくなりました。

中間川の記録も楽しみにしています!
インヤン | URL | 2012/08/19/Sun 17:08 [EDIT]
うわっ、コメント早!
まだ推敲の途中ですがな。

いつもいつもご愛読ありがとうございます。
中間川は激辛でしたよ!!乞うご期待。
屋久島遡行人 | URL | 2012/08/19/Sun 17:12 [EDIT]

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