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谷川俊太郎さん+DiVa
 10月20日、島内で開かれた、詩人の谷川俊太郎さんの講演会「ただいのちであること」に行ってきた。
 演題を聞いて、お涙頂戴的な真面目くさった話を想像していたのだが、予想は完全に裏切られた。
 
 まず、谷川さんによる軽妙なトークの後、自作の詩の朗読がある。その後を引き継いで、息子さんの谷川賢作さんがピアノをつとめるバンドDiVaが、谷川さんの詩を歌にした曲を生で演奏してくれる。
 朗読も良いのだが、歌にするとさらに良くなる。
 もちろん、巷で流れる歌のような、愛だの恋だの別れだのと言った歌詞ではない。いや、そもそもほとんど内容のない、言葉遊びと言ってもいいレベルの詩なのだ。でも、それがボーカルの高瀬麻里子さんの声に乗ると、言葉が躍り始め、聴いている僕の体にダイレクトに響いてくる。そしてなぜだか、こっちの気分も弾んで来る。

 いつもの僕は、特に女性同士が、最初から結論が出ないとわかっているようなことを、「あーでもない、こーでもない」とおしゃべりしているのが、非常に苦手だ。横で聞かされると、「それって、あんたがさっき言ったことと、論理的整合性がとれてないでしょ。ナンセンスな会話はやめて下さい。」と口をはさみたくなってしまう。
 僕にとって言葉は、人に何か技術的なことを伝達したり、自分の思考回路を論理的に分析したりするために用いる、あくまでも道具なのだ。まあ、時々は思わず感情も吐露してしまうが・・・。

 でも、この日のライブに行って、いかに自らを窮屈な概念に縛りつけていたか、目から鱗の如く気付かされた。
 
 ああ、言葉ってもっとずっと自由なものだったんだ。
 たとえ意味なんか全くなくても、言葉一つ発するだけで、こんなにも自分や周りの人を楽しくすることが出来る、言葉のパワー、すごい!
 そして、生きてるってことは、それだけで楽しいことなんだ!
 

 一番好きだった歌。(これは少し歌詞に意味がありそう)


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| | 2012/11/19/Mon 17:01 [EDIT]

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