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古材のカンナかけ
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 足の怪我などもあってしばらく停滞していた薪小屋作りだが、10月くらいからぼちぼち再開している。
 今回は、古材の再利用の仕方。古民家再生やセルフビルドの家造りで、廃材を利用することはよくあるが、廃材に釘が入っていると、その処理が本当に大変なことが身に沁みてわかった。

 うちの古材は土壁の土作りの時に、土を発酵させプールとして使っていた材木。荒削りのままなので、きちんと平面が出ていなかったり、一本一本サイズも微妙に違う。そして、表面が一部腐りかけているところもある。こういった問題を解決するために、全て一度きちんとカンナかけをすることにした。
 しかし、折れた古釘(コーススレッド)が中に残っているので、そのままカンナにかけたら、カンナの刃が一発で欠けてしまう。なので、事前にすべてのコーススレッドを抜き取っておかないといけない。
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 材木の奥深くに潜り込んでいるコーススレッドを見つけ出すのに、金属探知機を使用。空港の搭乗口で使われているあれだ。通販でわずか千円台というおもちゃのような値段で買えたのだが、これが期待以上に高性能。表面からは見えないコーススレッドでも、近づけるとピーピーとアラームで教えてくれる。
 そこに印をつけて、その周囲をドリルドライバーで穴をあける。
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 このくらいほじくったところで、ネジザウルスでコーススレッドをつまみ出す。
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 22本の材木で、合計100個ほど出した。これで完璧(のはず)。

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 カンナかけは手ガンナでと言いたいところだが、そんな技術はないので、機械を使うことにして大工さんの工場に持ち込む。機械の操作は自分でやりたかったのだが、壊されると困るということで、棟梁自らやってくれるのを横で手伝うだけに。
 実際の作業手順だが、いきなり自動カンナ機にかけて、万一コーススレッドが残っていると損害が大きい。そこで、まずは手持ちカンナ(左写真)でざっとかけ、本当に大丈夫かチェック。すると案の定、取り残しのコーススレッドが2本見つかった。慌てて、その場で抜き取る。安物金属探知機の検出率としては、98%はかなりの精度だと思うが、やはり人にカンナをかけてもらう以上100%を目指さないといけない。申し訳ありません・・・。
 続いて自動カンナ機(右写真)にかけてもらう。4寸角、2m以上の材(推定25㎏)を片手で掴みあげて、ヒョイヒョイと回転させてしまう棟梁の握力にはぶったまげた。逆立ちしても敵わない。
 自分たちでやれば1日仕事と思っていたが、ほぼ棟梁一人で1時間もかからず終了。仕事、速っ! 

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 残っていた古材では、結局半分強の材料にしかならなかったので、不足分は新たに買い足した。合計69本の材。これの墨付け、刻みがこれからの仕事。遅々として進まない・・・。



Comment

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久々の更新,楽しみにしていました。
足の具合はどうですか?

冬は沢に行けないので,なんだか寂しい気がします。
薪小屋が徐々にできあがっていくのを楽しみにしています!
インヤン | URL | 2013/12/23/Mon 12:58 [EDIT]
いつもいつもコメントありがとうございます。
インヤンさんの更新もいつも楽しみにしていますが、最近は別世界のように凄まじい記事ばかりで・・・。アングリ口を開けたまま、コメントも書けずにいます。すみませんです。
お陰さまで足はほぼ完治していますよ。また来シーズンが楽しみですね!
屋久島遡行人 | URL | 2013/12/23/Mon 20:29 [EDIT]

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