スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
土面川下部・屋久島沢下り記録
IMGP1912_20140413224232842.jpg
 遂に、屋久島最大のナメ滝を発見!?
  
 捲土重来。
 4月6日、堰堤続きで昨年は敗退した土面川下部に行ってきた。同行はガイドのSさん。天気は晴れ時々曇り。
IMGP1865.jpgIMGP1866.jpg
 車で林道を詰めて、11:10、前回上部を遡行した時に歩き始めた標高500m地点より、入渓。まあ、凄まじい数の堰堤が出迎えてくれる。今回は、並み居る堰堤に対して、巻きやアップザイレンを駆使して下りで攻めることにした。
 初っ端の堰堤からして、すでに土砂に埋め尽くされつつある。
 前半の堰堤は、まだ両岸がコンクリートで舗装されていないので比較的楽に巻ける。
IMGP1869.jpgIMGP1872.jpg
 いくつか堰堤を巻くと、この川も本来の屋久島の沢の姿を取り戻した。隣の永田川によく似た渓相。
 でも、すぐまた堰堤。この岩、もう少しで落ちていきそう・・・。ゲームセンターにあるなあ、こんな奴。
IMGP1878.jpgIMGP1880_2014041323083140f.jpg
 堰堤でなくて、こんなのもあった。確かに大岩は引っ掛かるのかもしれないが、根元がこんなに錆びちゃってて、今後何十年持つのかな?その内また作り直すの?
IMGP1884.jpgIMGP1886_2014041323084315d.jpg
 これは最大の堰堤かな?
 下を覗くと、左右ともにコンクリの壁。下った先も高さ数メートルの堰堤。単独行の時に、間違ってこのプールに落ちてしまったら、絶対に助からんぞ。
IMGP1890.jpg
 途中途中は悪くない景色なのだが、
IMGP1893.jpgIMGP1896_20140413231629d04.jpg
 すぐにまた、巨大構造物が行く手を阻む。
IMGP1905_20140413231644ee4.jpgIMGP1910_20140413231647bca.jpg
 近所の人が作ったであろう、夕涼み用の(?)縁台を通過すると、標高70mほどでいきなり冒頭でご紹介したナメ滝の登場。幅10m、長さ200m弱。間違いなく、屋久島最大。と言っても実は写真の通り、所々自然石が露出しているものの、ほとんどがコンクリートで固められている。まあ、快適に歩けはするが。
IMGP1920.jpgIMGP1921.jpg
 ナメ滝を超えると、いよいよ左右の壁がコンクリートで覆われ続ける。こうなると、堰堤を巻くのも並じゃない。高さ4m近い壁を、Sさんが先にショルダーで登り、僕が後からアブミで越える。
IMGP1922_20140413232552720.jpgIMGP1926_201404132325389fe.jpg
 しばらく、壁の上を歩いていくと、14:55、昨年敗退した橋に到着し、今回の下降を終了とした。
IMGP1928.jpg
 里では、桜が満開であった。


 土面川下部は、難易度2級。一番大変なのは、昨年敗退した最下部(河口から先400m~700mほどまで)であり、それより上流は、大きな堰堤は続くものの、巻きの薮が大したことなく、普通に進める。でも並み居る堰堤群(今回記事に載せたのはごく一部)に対して闘志を沸き立たせて登り続けるのは、普通の神経の沢屋では無理だと思う。下降の方がまだ精神的に楽だ。どちらにしても、万が一コンクリートの壁面に取り囲まれて脱出できなくなった時のために、単独行は避け、ボルトやドリルやアブミを持参するのが安心。
 それにしてもこの堰堤を作るために、一体どれだけの税金が注ぎ込まれたのか?土建国家日本の自然破壊の惨状を知り、堰堤の費用対効果を考えるきっかけとするために、一度は行っておきたい沢かもしれない。



Comment

管理人にのみ表示する

お疲れ様でした。

しかしある意味凄い沢ですね。決して無駄にはならないと思いますよ。
インヤン | URL | 2014/04/14/Mon 23:35 [EDIT]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| | 2014/04/15/Tue 15:50 [EDIT]
予想ほどは疲れませんでした。
GW楽しみにしております。
屋久島遡行人 | URL | 2014/04/16/Wed 23:46 [EDIT]

Track Back
TB*URL

Copyright © 源頭の風景を求めて・・・. all rights reserved.
Design by Pixel映画山脈

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。