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由布岳登山
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 6月に出張で久留米に行くことになったので、そのついでに、近隣の山をアタックすることにした。
 どうせ行くなら日本二百名山を、というわけで、まずは由布岳に。
 
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 前日、仕事を終えてから久留米入り。宿泊費節約の為に、今宵のねぐらは筑後川のほとり。
 夜、知らない街で、寝る場所を探して彷徨するのも、久々のバックパッカー気分で悪くない。もっとも今回は、事前にグーグルマップのストリートビューで目星をつけていたので、昔ほどの困難さ、不安感はなかったが。
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 6月12日。
 夜が明けてみるとそこは、カモが散歩する、のどかな土手だった。脇には、由緒正しい水天宮が建っている。テン場としてまずまず当たり。
 ここから、特急列車に乗り、由布院を目指す。由布院駅からはバスで正面登山口へ。
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 11時、登山口発。樹林帯の中を九十九折の道が続く。韓国人や中国人の団体ツアー客と、沢山すれ違った。トレランの人ともすれ違ったと思ったら、しばらくして追い越され、上の方でもう一回すれ違った。曰く、今日は2往復で止めると。いつもは3往復ってことか?ご苦労様。
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 樹林帯を抜けると、ガスがかかってきて、時折雨も降ってきた。が、ミヤマキリシマツツジが今を盛りと咲き誇っているではないか。花のことなど、事前に全く調べず来たのに、ばっちりの時季に当たったのは本当にラッキー。
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 由布岳は実は双耳峰。マタエの分岐で、まずは最高峰の西峰を目指して左にルートを取る。
 ここから先は、写真の如く剱岳のような鎖場が出てきて、いきなりコースの難易度が大きく上がる。厳冬期にここを登るとなったら、相当難しいだろうなあ。
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 13:15、西峰着。
 休憩もそこそこに、御鉢巡りに出発する。下ですれ違った先行者は、「御鉢の中がピンク一色でした!」と教えてくれたが、僕が着いた時は既にガスガスで、御鉢の中はほとんど見えなかった。残念。
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 それでも、路傍のツツジはしっかりと目に入る。
 霧にかすむ切れ立った稜線は、幽玄この上ない。と言っても、この御鉢めぐりルートは、結構急な上り下りで、3点確保が必要な場所もあり、高齢登山者には厳しいだろう。
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 先日の宮之浦岳のシャクナゲ以上の密度で咲き乱れる、ツツジたち。葉っぱもシャクナゲに比べると淡い緑な分、山肌の色のコントラストがたおやかで、どちらかと言うとこちらの方が僕の好みだ。
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 13:55、東峰着。下山開始。雲の晴れ間から、下界の草原が見下ろせる。阿蘇にも似た景色。
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 合野越から先は、直接由布院温泉を目指して、西登山口ルートを下りてみる。これがまた、期待以上の好ルート。信州の牧場を思わせる草原の中を、気持ちよく歩ける。しかも、こちらは登山者ゼロ。
 右写真正面は飯盛ヶ城と言う名の山だそうな。
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 延々続く、快適な草原。でも、標高を下げるにつれ、さすがに暑くなってきた。最後は杉林の中を進んで、15:50、岳本の西登山口着。今回は、下界で温泉を楽しみたく、かなり急いだのでコースタイムはいつもより早目。
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 麓の共同浴場、「下ん湯」で汗を流す。ここは、地元の人が萱を葺き替えた、古民家調の素晴らしい温泉であった。料金もたったの200円。由布岳の帰りには、強くお勧めする。今日の宿は、近くの素泊まりの宿。3000円也。


 数年前、正月に別府温泉に行った際に見かけて、是非登りたいと思っていた由布岳。ルート選びと登った時季が大正解で、本当に楽しく登れた。マタエの分岐まではハイキング気分で行けるが、そこから先の御鉢巡りは、そこそこ本格的な登山気分も味わえ、短いコースにしては登り応えがある。今度は冬に登ってみたいが、ザイルパートナーやアイスハーケンが必要だし、沢登りに特化してしまった今の自分では厳しいだろうなあ。

 




Comment

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緑とツツジの色がよく映えていてきれいですね。良い山旅だったようで,良かったですね。沢屋には,たまにはこういう登山もいいかもしれません。
インヤン | URL | 2014/08/12/Tue 10:49 [EDIT]
普通の山登りは、事故や迷子の心配が無く、リラックスして登れますね。
毎月百名山を登っていた頃を思い出しました。
屋久島遡行人 | URL | 2014/08/12/Tue 18:39 [EDIT]

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