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川原1号沢(川原北谷)・屋久島沢登り記録
IMGP3309.jpg
 9月11日~12日、今年の7月に敗退した川原1号沢~2号沢に再度挑戦してきた。単独。
 ここの稜線上で過去に迷うこと2度。2度あることは3度あるのか、それとも3度目の正直なるか。
 
 9月11日。天気、晴のち曇。
 8:05、川原1号橋から入渓。橋から下流は前回行っているので、時間節約のため今回はカット。
IMGP3306.jpgIMGP3308.jpg
 巨岩の中に、どこからどこまでを滝と定義したらいいのかよくわからない地形が続く。だが、ここに来るのも今回3回目。アクアステルスソールの靴でサクサクと登っていく。
IMGP3310標高350二股IMGP3312左又
 9時、標高350m二股着。左又支流は右写真のような滝。
IMGP3315.jpgIMGP3316.jpg
 右又本流は左写真。
IMGP3318.jpgIMGP3320.jpg
 滝状地形が途切れなく続く。
IMGP3321標高500二股IMGP3323右又本流
 標高500m二股。水量1:2。右写真の右又本流に入る。
IMGP3330標高620二股
 10:15、前回間違えた標高610mの二股。水量比3:2。
IMGP3334左又本流IMGP3342.jpg
 今回はしっかり左写真の左又に入る。右写真のごとく、しばらくは、前回来た右又と同じような渓相が続く。
IMGP3349.jpgIMGP3351_20140913141921aec.jpg
 ここが、本日最大の難所。左側、垂直の4m小滝(右写真)を登ることにしたのだが、取り付いてみると、石・岩の1/3が動く。一歩体を持ち上げるたびに、いくつもの石を剥がし抜き取り、下に投げ落としながら、ゆっくり慎重に登る。ヌメって滑りやすいこともあり、この日唯一脂汗をかいた。Ⅲ級上。
IMGP3354.jpg
 標高800mで水枯れ。今日は稜線の藪を漕いで国割岳を目指し、そこでテントの予定。明日2号沢源頭に出るまで水場はないので、水を4L汲んで担ぎ上げることに。ザックが肩にグッと食い込む。
 源頭より先は沢形もはっきりしなくなる中での藪漕ぎ。藪の密度はそれほどでもないが、結構な急登で何度もへたりこむ。今週前半の激烈な勤務の疲れで体が音を上げている。
IMGP3358コル
 12:15、標高995mの稜線上コル(1074mポコの東南方向直下)に着。しかし、高度計の表示は945m。ん?またもルート間違えた???だが、今回こそは、現在地確認に絶対の自信があるぞ!
 高度計の表示がずれている可能性もあるが、どうやら、国土地理院の地形図の高度も間違えているのではないか。以前ここで2回地図読みに失敗したのも、高度が50m違うとすると、話が合う。国土地理院に報告しようと思う。
IMGP3360.jpg
 そこから今度は、稜線上の藪漕ぎで1km先の国割岳を目指す。
 昔の登山道らしきトレースが確認出来る場所もあり、数箇所で赤テープまで発見したが、ほとんどは純粋に藪漕ぎ。目を保護するためにゴーグルかメガネ必須。それでも、天気に恵まれて国割岳ピークまで目視できたこともあり、心配していた地図読みは全く問題なし。
IMGP3361.jpg
 屋久島の稜線の藪漕ぎで問題になるのが、こういう岩峰の処理。上を行くべきか、左右のどちらから巻くべきか、本当に悩む。下手に登って先で降りられなくても困るし、巻いている内に方向感覚が失われて(特に下りで)枝尾根に迷い込んでしまうのも怖い。今回の稜線の場合、岩峰をそのまま素直に登って行って正解の場合が比較的多かった。
IMGP3365.jpgIMGP3368.jpg
 ちなみに巻く場合は、北面(左)を巻いた方が南面(右)よりも植物の密度が薄くて楽。
IMGP3369.jpg
 14:45、国割岳ピーク手前のポコに着。ここからピークまで、指呼の距離なのだが、涙が出そうなほどの藪の海が広がる。150mの移動に、推定所要時間30分。ガスまで出てきた。うーん、どうしよう。
 ここで一息入れる。携帯電話の電波が通じたので明日の天気予報を聞いてみる。と、「明日は曇。場所により朝から雨。」との有り難くない予報。雨が降ったら、尾根の藪漕ぎ下山で、2号沢は3度目の敗退となってしまう。
 太田五雄さんの本には、川原2号沢は『初級、所要4時間』と書いてあったよなあ。ならば、国割ピークはカットして、今日中にもうひと踏ん張り、2号沢を降りられるところまで降りておくか。飛ばせば、日没までに西部林道にたどり着けるかもな・・・。



 川原1号沢は難易度3級上。前回行った(標高610m二又での)右又に比べ、今回の左又(本流)の方が、最後の藪こぎが少しきついが、難易度的に大差はない。水量が少なめの日にアクアステルスソールの靴で行けば、乾いた花崗岩の岩盤上、快適な登高を味わえる。ザイルを多用しなければ日帰りで十分往復できると思うが、傾斜がきつい分、下降はそれなりに難易度が上がるので要注意。
 

Comment

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三度目の正直・・・おめでとうございます。しかし相変わらず気持ちを萎えさせるようなヤブですね・・・。国割~岳の辻のヤブ漕ぎを思い出していました。
インヤン | URL | 2014/09/14/Sun 17:55 [EDIT]
ありがとうございます。
落ち着いて行けば、大して難ルートではありませんでした。
おっしゃる通り、萎える藪ではありましたが。
屋久島遡行人 | URL | 2014/09/14/Sun 18:58 [EDIT]
お世話になります。
お世話になります。 山崎金物 山崎和彦です。急ですが 2,3 、4種子島 屋久島に工事へ行くことになりました。 3日の工事が早く終われば 4日 午前にお伺いして 薪ストーブを見せて頂ければと思います。ただ 天気が微妙で 工事が終わるかどうか心配しております。 取り急ぎ失礼したします。
山崎和彦 | URL | 2014/12/01/Mon 14:11 [EDIT]

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