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ロケット打ち上げ
 本日未明(午前2時1分46秒)、H2Bロケットの打ち上げを見た。
 元々ロケット打ち上げにさほど興味があったわけではない。が、今年1月に種子島に娘と見に行った時に曇り空で3秒くらいしかロケットを見られず悔しかったことと、一昨日たまたまアーサー・C・クラークの『2001年宇宙の旅』を読み終えて、宇宙空間に思いが向かっていたこと等あり、いつになく気合が入っていた。今回は仕事の関係で種子島入りするわけには行かなかったが、屋久島内で最も観測に向いていると思われる田代海岸に出向いた。35時間勤務の後で猛烈に疲れた体を引きずって・・・。

 現地到着時誰もいなくて、プライベートビーチ状態。ヤッホー。
 空は生憎雲が多く、月も隠れて、辺りはほぼ真っ暗。打ち上げ延期かなあと少し不安がよぎる。
 定刻の2時1分、突如、東の水平線に朝日のような、巨大な線香花火の玉のようなものが出現。
 その火の玉は、一瞬地面にとどまっていたが、すぐに橙色の光跡を引きながら、見る見るうちに垂直に上昇して行った。それに伴い、海は朝焼けのように輝いた。
 5秒もすると、火の玉は上空の雲に隠れて見えなくなった。がその後も、薄雲を通して、うっすらと動きが追え、東の雲り空全体が日の出前のように明るくなった。
 発射から数十秒経った頃、ゴゴー、とすさまじい地響きのような音と振動が彼方から聞こえてきた。
 気がつくと、横に僕ら以外の観客も何人か来ていて歓声を上げていた。(さすが屋久島、平日の夜中だというのに、暇人多いです。)

 いやあ、良かった!
 予想以上に感動した。7月のなんちゃって皆既日食(分厚い雨雲に隠されて、ほとんど何も見えず)を遥かに越えた感動だ。
 かつて原爆や水爆を開発した時、「人類は人工太陽を手に入れた」と言う表現があったらしいが、まさにその言葉がピッタリだと思った。人類は宇宙に挑み、神の領域に一歩近づきつつある、そんなロマンを体感させてくれた。ロケット打ち上げを見るのは夜に限る。

 で、その時の写真を公開したいのですが・・・
 フィルム一眼レフカメラ(α-7)、望遠レンズ、三脚を持って行って、事前にコンパスで発射基地の方角に三脚をセットし、カメラをシャッタースピード優先モードにしたまでは良かったのね。
 でも、うっかりオートフォーカスのままでいたから、景色が真っ暗なのでおバカなカメラはピントあわせができずに、慌ててマニュアルフォーカスに直そうとしたんだけど、手元も真っ暗なので直しきれず、結局シャッターを切れませんでした。
 だから、実際は、ロケットを見ている時間よりも、カメラをいじくっている時間の方が長かった・・・。まったくもって、僕らしい失態で情けない。これだけは、本当に残念。
 かわりに、YouTubeから、関連動画をリンクしました。さすが、種子島は本場。盛り上がり方がライブ会場のようでこれはこれで楽しそう。でも屋久島のプライベートビーチからの眺めも良かったのですよ!
 動画1
 動画2

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