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追良瀬川~ウズラ石沢(その3)・白神山地沢登り記録
白神源頭1
 昨日の日記の続きで、今日は9月21日分の記録になります。

 今日は、下山日。早目の下山を目指して、5:30起床。7:00出発。天気曇り。
 沢は徐々に傾斜を増し、順調に標高を上げていく。難しい場所は全くない。C895m二股。ここは水量2:3だが、遡行図を参考に、水量の少ない左股へ。
 次は、C920m二股。これは、あまり遡行図や記録に記載が無いような気がした。水量2:1を左股へ。左股の方が草に覆われていて一見枝沢っぽいが、水量や方角からこちらだろうと判断したのだ。すぐに水が枯れるが、かなり大きい沢形で、方角も一貫して320度を向いており、正解ルートだろうという確信を抱きながら進む。特に藪らしい場所もなく、快調なペースで標高を上げていく。9:20、C1200 に達し、これなら12時頃に下山できるかなと思い始めた矢先、笹藪の中で道が二つに分かれる。どちらの道もすぐに猛烈な藪の中に消えてしまった。残念ながら、どこかでルートを間違えたようだ。木登りして、辺りを見回すと、340度の方角、目測直線距離200m強地点に、ピークに立つ数人の登山者を確認。標高差でも25mだから強引に突入したとしても恐らく30分位で辿り着けそうだが、藪こぎが嫌なのと正解ルートを辿りたい一心で、今登ってきた沢を引き返す。
 結局C920m二股まで標高差にして280m下り、ここを右俣に入り直す。沢は緩やかに左に屈曲し、正しい方角(320度)を向いてくる。やはり、これが正解ルートなのか。水はC1150位まで続くので途中で焦って汲む必要はない。
 C1095m二股で右に入るもC1130で4mの岩壁に詰まり、再度引き返す。
白神源頭2白神源頭3
 C1095m二股を左に入り直す。こちらは上まで水が続き、花々が美しく咲き乱れる、まさに「源頭の風景」が続く。この風景に出会うためだけでも、わざわざ300m登り直した甲斐があったというものだ。半分負け惜しみではあるが。以下、しばし花の写真をお楽しみ下さい。
白神源頭花1白神源頭花2
白神源頭花3白神源頭花4
 C1200m笹藪のトンネル内の二股。右に入り、しっかりした踏み跡を辿ること数分、突然登山道の標識に飛び出す。「やったー、道だー」と叫んでいたら、すぐ後ろから「ご苦労さん」と声がかかってビックリした。振り返ると、ピークが左手5mほどの所にあるではないか。
白神登山道出合白神山頂
 12:10、ピーク着。ルートミスでトータル2時間半ほどタイムロスしたことになる。しかし、ピークで会った地元の山ガイドの方も、上流部は地図読みが本当に難しく、何回登っていても間違えることがあると話していた。それを聞いて、間違えるのは僕らだけじゃないんだと少し安心した。結局、最終的に僕らが辿ったルートは、過去の記録にある「水場」がいったいどこなのかよくわからなかった(もしかしてこれは今まで記録として公開されていないルート?)が、実質的な藪こぎゼロで本当に頂上に突き上げるものだった。
白神の紅葉1白神の紅葉2
 ピーク周辺は期せずして紅葉が始まっていた。
白神紅葉白神きのこの木
 下山中も上の写真のような面白いものがいろいろあった。でも、ピークから携帯電話で岩崎タクシーを予約していたのでそれに間に合わせるため駆けるように下山し、15時登山口着。タクシーで、追良瀬大橋まで戻り、車を回収。
 この日は久しぶりに布団で寝たかったが、下界の宿はどこも満杯で泊まれず。近くのキャンプ場でまたまたテントを張る羽目に。
 翌日、不老ふ死温泉に入って(連休中のため芋洗い状態だし、期待が大きかった分さほど大したことなくてがっかりした。これなら湯泊、平内温泉の方が上。)男鹿水族館に立ち寄り、新幹線で東京に戻った。

 追良瀬川~ウズラ石沢の難易度は、2日目までは2級だが、3日目のルートファインディングの難しさを加味してトータル3級。上流部の枝沢は、地図には正確に描出されていないような気がした。これだけ人が入る沢だから、数カ所の二股で赤布を付けさえすれば、皆何の苦労もなく正しいルートを行けるのだろうが、そこまでやっては沢登りの面白みが無くなるということか。
 
 ちなみに、今回、材料は準備して行ったけど、できなかった料理。岩魚のなめろう、岩魚のセビッチェ、そして岩魚寿司。これらは、次回の宿題です。どこで釣れるかな?


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