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最近すごく落ち込んだ話
 最近、どうも気分の変動が激しい。7、8月は躁状態だったが、9月末からは完璧に鬱状態が基調になっている。単に自分の夏休みが終わったせいかもしれないが、妻からは「屋久島の気温が低くなってきてそろそろ冬眠モードに入る前の、例年の変調よ」と、一笑に付されている。そう言われるとそんな気もする。
 ところで、9月30日に起きたサモアの地震と津波災害である。日本ではスマトラ地震の影に隠れてあまり報道されていないが、相当な被害らしい。
 サモアと言えば、フィジーと並んで、僕の大好きな国。その昔、貧乏バックパッカーだった僕をあちこちの家が親切に泊めてくれ、子豚の丸焼きを2回もご馳走してくれた国だ。ちょっとだけ仲良くなった淡い思い出の女性、Saraもまだ住んでいるはずだ。
 「ここで恩返ししなかったら、いつできるんだ。」、「これは、きっと自分の人生にとっても何かの転機に違いない。」そう思って鬱の自分をなんとか奮い立たせてみた。
 「よし、今日サモアに飛ぶぞ!2~3週間帰って来ないだろうけど、あとのことは頼んだ。」自分を鼓舞するように、声高らかに宣言。妻は、信じられないという表情でポカーンと僕を見ている。
 「さて、まず職場の上司に連絡するか。待てよ、せっかく行くなら、自分を最大限に生かせるように行く前にいろいろ手配してみるか。(インターネットで調べると、)TMATもAMDAも、スマトラへの援助だけで手一杯の様子だ。お、国境なき医師団はサモアに行くみたいだぞ。」という訳で国境なき医師団に電話してみる。が、残念ながら、事前に登録してあるスタッフしか派遣しないとのこと。登録するためには、英文の履歴書と東京での面接試験が必須らしい。ということは、当然今回のサモア行きには間に合わない。「まあ、英語力のない人間が行っても足手まといになるだけだわな。それでも、せっかく人がやる気を出したのに無視するのかよ!」と怒るだけのエネルギーもなく、がっくり落ち込む。ショックで布団に寝込んでしまう。
 しかし、3分後。
 「いや待てよ、別に団体に所属しなくても、フリーで行って現地で直接やりあえば、何とか仕事は見つかるはずだ。まずは情報収集を。」と思い直し、在日サモア大使館に電話してみる。
 「もしもし、私・・・」
 (Hello! This is Samoa nancharakanchara….)
 「あ・・・(汗)、Can you speak Japanese?」
 (Unfortunately,No! uncharakanchara….)
 「・・・(頭の中真っ白)・・・」
 (perapeira)
 「How about earthquake? How many people・・ううう」
 (honjarakanjara… Could you tell me your name, please?)
 「あわわ・・・、I am sorry. Good by.(ガチャン)」

 横で聞いていた妻が、憐れみの涙を浮かべて大笑いしていた。

 その日一日、真剣に寝込んだ。
 (起きてから、英語の勉強をしようと思った。でも思っただけ・・・。僕の人生終わってる?)

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| | 2009/10/11/Sun 00:58 [EDIT]
お久しぶりです。
Sさん、コメントどうもありがとうございます。
メールさせていただきます。
| URL | 2009/10/11/Sun 20:44 [EDIT]

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